航空大学校合格に向けて一人一人へ最適な学習を提案します

航大受験ゼミナール

合格体験記EXPERIENCE

2023.03.16

悔いのない人生を生きたい!

R5合格者:M.S. さん

 私は、幼い頃から引っ越しなどで飛行機を利用することが多く、年を追うごとにパイロットへのあこがれが増していたことと、「生まれ変わってもこの職業を選ぶ」という先輩の言葉がきっかけで、エアラインパイロットを目指そうと決意しました。
 航空大学校の受験勉強を始めたのは、一次試験を受験した年の2月頃です。私は、勉強時間を確保するために航大受験までにとるべき大学の単位は落とすことなく確実に取っておいて、さらに取得する単位は必要最低限にしました。また、アルバイトを家から近いところに変えて移動時間を短縮したり、アルバイトに入る時間を大学の授業後の勉強しても集中できないような時間にしたりしていました。受験は一度で決めるという覚悟で、極力友達と遊ぶ時間も作らないようにしていました。
 苦手科目については、「自分自身が苦手科目の何を苦手としているのか?」「苦手科目の航大の出題傾向はどのようなものか?」といった分析を先に重点的に行うことで、苦手な科目に割く時間を減らしてスムーズに勉強を進められるようにしていました。また、得意な科目と苦手な科目を交互に勉強することで苦手な科目ばかり勉強して嫌悪感を抱かないようにしていました。無理して、苦手科目を得意科目にしようとせずに、一次試験の足切りに引っ掛からない程度の実力を身に付けることを目標として、あとは得意科目でカバーしようとする心の余裕も重要だと思います!
 勉強のモチベーションについては、自分がパイロットになった時、「何の機体を飛ばしたいのか?」「どの航空会社に就職したいのか?」といったことを想像したり、パソコンで飛行機の写真を映したりして維持していました。勉強面では、頻繁に過去問をテスト形式で行うことで自分自身の成長を実感できるようにしました。また、図書館などで勉強をすると周りも勉強しているので、「自分も頑張ろう!」と思いました。
 私は、一次試験対策については、主に過去問を中心に取り組みました。まず最初に過去問の演習を10年分ほど行い、その都度、点が取れていない分野の復習や単語の復習を行いました。そして過去問を1周終わらせると、高校時代に使っていた問題集や授業プリントの演習、単語帳を使って繰り返し取り組みました。そして、それらを一通り終わらせて力を付けた段階で時間配分の感覚などをつかむために、過去問の2週目に取り組みました。
 二次試験対策については、航大受験ゼミナールから提供された情報をもとに、事前に練習できる部分については練習して、他は食生活に特に気を付けて過ごしました。
 三次試験については、面接対策に特に重きを置いて対策を行いました。航大受験ゼミナールの担当者とZOOMで何度も練習し、自身の強み弱みなどを明確に分析できました。
 私は、地方国公立大学出身なのですが、その立場からできるアドバイスとしては、諦めないでほしいということです。インターネットなどで航空大学校の受験について調べてみると京都大学などの旧帝大出身者や有名私立大学出身の方が多く、私と同じような環境の人は合格に不安を抱くことと思います。しかし、それが理由で受験を諦めるのはあまりに勿体無いことだと思います。実際、私も不安を感じながらのスタートだったのですが、勉強を重ねて良い学科順位で入学できました。また、合格者の中にも私と同じような方もかなりいらっしゃいました。身体検査の結果が良ければ二次試験以降学科の順位はそう影響しないとも言います。やってみる前に諦めずに、まずは挑戦してみてほしいです!

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