私がエアラインパイロットをめざしたのは、飛行機がかっこいいからです。航空大学校への受験は、高校1年生の時に意識し始めました。実際に受験勉強を始めたのは、大学2年の冬ごろです。大学などの勉強や仕事やアルバイトなど多忙の中、私は、電車の移動時間など隙間時間を見つけて勉強していました。苦手科目を克服するために、同じ問題を何回もやり、基礎を定着させました。勉強のモチベーションは、パイロットにならなかった時のことを考えて、そうはなりたくないという気持ちを持ち続けることで維持していました。
　第一次試験対策は、とにかく早くからしたら有利なので、高１の時から理系に進むなど、航大受験を意識した勉強をしていました。第二次試験対策としては、とにかく健康面を気にして生活していました。私は目がとても悪いため、なるべく遠くを見るようにしたり食事にも気をつけたりしました。第三次試験については、航大受験ゼミナールのフライトシミュレータや、面接対策を活用させていただいて、とにかくたくさん練習しました。
　私は身体検査でA判定濃厚だったため第一次試験で他の人よりも良い点数を取らなければなりませんでした。身体検査で不利な方であっても第一次試験で頑張れば受かるので勉強頑張ってください。