航ゼミからのお知らせ
2022.09.15
「NICE FLIGHT!」最終回 感想ブログ(ネタバレを含みます)
皆さま こんにちは 航大受験ゼミナールです。
「NICE FLIGHT!」の第8話が9月9日に放送されました。早いもので、最終回でしたね。終わってしまうのはとても寂しいです。JALの全面協力があったからこそ、普段飛行機に乗っているだけでは見られない操縦室や整備の状況、フライトシミュレーション施設など、たくさんの珍しい場所を見ることができました。回を重ねるにつれて、飛行機や空港、それに携わる人々の仕事に興味が湧き、私としては、もう少し続きを見ていたいところでしたが、視聴者の皆様はいかがだったでしょうか。
さて、今回は、急病人が発生したことにより羽田空港に引き返すことになった際、天候が悪く「ゴーアラウンド」になってしまうかもしれなかった場面を取り上げようと思います。
「ゴーアラウンド」とは、パイロットまたは管制官が、何らかの理由で安全に着陸ができないと判断した時に、着陸をやり直すために航空機を再び上昇させることです。
国土交通省が出している羽田空港におけるゴーアラウンド発生件数(2021年4月から2022年3月)の資料を見てみますと、実際に「ゴーアラウンド」になっているケースが多々あることがわかりますね。
出典:国土交通省ホームページより
https://www.mlit.go.jp/koku/haneda/public/pdf/news/20220729_3_5.pdf
前回、関西国際空港で外国機の誤侵入により倉田粋副操縦士が操縦する飛行機は、ゴーアラウンドになりました。しかし、今回は、渋谷真夢管制官や村井キャプテンの言葉を思い出し、1人で飛んでいるのではないと強い心を持って恐怖心を跳ねのけ、着陸できました。このとき、倉田粋副操縦士も、もう立派なB787の操縦士だと確信しましたね。
いよいよ国際線デビューでしたが、ドラマはここで終わりでした。
続編はないものかと期待しています。
それでは、また、どこかでお会いしましょう。
これまで読んでくださり、ありがとうございました。