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航大受験ゼミナール

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2022.08.29

「NICE FLIGHT!」第6話 感想ブログ(ネタバレを含みます)

皆さま こんにちは 航大受験ゼミナールです。

「NICE FLIGHT!」の第6話が8月26日に放送されました。第6話は、倉田粋副操縦士の機体移行訓練とショーン君の誕生日会のお話でした。恋人としての関係をスタートさせることになった倉田粋副操縦士と渋谷真夢管制官ですが、早速、倉田粋副操縦士の家でのご飯タイムに、視聴者の皆さまの鼓動もドキン、ドキンと速くなったのではないでしょうか。恋人関係になるといつから苗字呼びをやめて愛称もしくは下の名前で呼ぶか、なかなか難しいところですね。甘酸っぱい記憶が蘇ります。

さて、今回のブログでは、倉田粋副操縦士の憧れの機体「ボーイング787」を取り上げたいと思います。

ボーイング社によるとボーイング787には3機種があり、787‐8型機は座席数242席、航続距離は7,355海里(13,620km)、787‐9型機の座席数は290席、航続距離は7,635海里(14,140km)、787‐10型機の座席数は330席、航続距離は6,430海里(11,910km)となっています。いずれも燃費効率は20%から25%向上し、低燃費を実現しています。巡航速度はマッハ0.85です。JALにはJALボーイングとして787‐8と787‐9があり、多少のスペック差は見受けられますが巡航速度はマッハ0.85となっています。

倉田粋副操縦士がこれまで乗っていたと思われるボーイング767‐300ERは、ボーイング社によると座席数218席から最大350席、航続距離は11,065㎞、巡航速度はマッハ0.8となっています。

機体を移行するごとに訓練を受けなければならないのは大変ですが、事故を起こさないようにパイロットをはじめ航空業界の方々は最善を尽くしてくれているのですね。

近年ではパイロット不足などを軽減するために、国土交通省はボーイング777と787の混乗、エアバスA380とA320の混乗は認めています。そして、コックピットの設計を一定の類似性をもたせるなどエアバスやボーイング社は移行訓練期間を短くするための企業努力を重ねています。

それでは、今週はこの辺で。
また来週、お会いいたしましょう。

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