【一次試験】
航空大学校を受験する友人が周りにおらず、一人での勉強が大変だった。高校の勉強 内容を忘れていたため、一から学び直す必要があり、まずは基礎固めを徹底した。セ ンター試験レベルの問題を、できるだけミスなく、素早く解けるよう意識した。特に 数学と物理は基礎が抜けていると応用が効かないため、基礎問題集を繰り返し解いた。単なる暗記ではなく、理屈を理解することを重視した。精神的に孤独を感じることもあったが、目標達成のために粘り強く取り組んだ。

【二次試験】
規則正しい生活を心掛け、食事はできるだけ自炊し、栄養バランスを考慮した。試験 前後で特に生活習慣を変えることはなかったが、2か月前から飲酒を控え、1 週間前から激しい運動も避けた。体調管理を徹底し、試験当日に最高のパフォーマンスを発揮できるよう努めた。

【三次試験】
フライトシミュレーター対策は試験 1 週間前に航大受験ゼミナールで実施した。面接 対策は自社養成試験の経験を活かし、特に受験特有の質問への対応を強化した。事前 に質問と回答を考え、丸暗記せず自然に話せるように練習した。また、普段から「航 空大学校に合格して何をしたいか」を意識して生活し、面接で自分の考えに自信を持 って伝えられるようにした。モチベーションを維持することで、不安を軽減し、試験 当日も落ち着いて臨めた。

【これからの受験生へメッセージ】
お互い飛べるように頑張りましょう!!