【一次試験】
私が重視していたのは、徹底した反復学習です。大事な点や間違えやすい箇所、納得したポイントをメモやノートにまとめ、1日の終わりに見返しました。知識の定着が進むだけでなく、その日の勉強への達成感が得られ、モチベーションの維持にもつながりました。強制されない環境で自分をコントロールし、机に向かう工夫をすることが最も難しく、同時に最も重要でした。自分にあった勉強の習慣づけの工夫が、合格への鍵だったと思います。

【二次試験】

食事、運動、十分すぎる程の睡眠、ストレス発散など、日頃から健康はある程度気にしているため、１次試験合格後も変わらず続けました。突然健康になろうと生活習慣を変えると、かえってそれがストレスになりかねないので、１次試験の前から意識するのが大事だと感じました。

【三次試験】

12月は、面接カードを完成させ、よくある質問に対する大まかな答えを考えました。また、他の受験生とお互いの面接カードを読み合い、質問し合うことで、自己分析を進めました。年明けからは、具体的な回答を準備し、話す練習を徹底しました。自分の面接カードの内容を掘り下げ、エピソードを整理して言語化する作業は、想像以上に時間とエネルギーを要しました。直前になって焦ることのないよう、もっと早い段階から準備を進めておくべきだったと感じました。

【これからの受験生へメッセージ】

夢に向かって行動しているみなさんはほんとにかっこいいです！頼れる人は頼る、使えるモノは使う、パイロットになるために今できることはなんでもしてやるぞ、そんな貪欲な姿勢で頑張ってください！