合格体験記EXPERIENCE
2025.03.01
苦しくて逃げたくなることもありました。
【一次試験】
私が一次試験の対策で意識していたことは、基本の徹底と過去問の分析です。数学と物理に関していうと数学はチャート、物理はエッセンスとセミナーを使ってとにかく同じ問題を繰り返し基礎の徹底を行いました。また、英語もシス単やビンテージを用いて基本の復習を行いました。また、過去問の傾向を掴むことにより勉強の必要なこととそうでないことの取捨選択を的確に行うことができました。時事問題に関してもかなり傾向を掴むことができました。過去問は、メルカリなどで買う方法がメインですが、国立図書館にも置いているためそこに行ってみるのも良いと思います。
【二次試験】
まず私はアレルギーが中程度にあるため、受験前の4月頃から外に出る時はマスクをするようにしていました。また、適度に水を摂るように日ごろから意識していました。
また、事前に航空身体検査を受けておき数値などが心配なことに対して適した食事などを取ることを一次合格後意識していました。
まる
【三次試験】
2次Aの合格発表と同時に航ゼミに入学し3次試験対策を行いました。操縦適性検査に関しては航ゼミで計3回行いました。航ゼミで対策を行えば完璧だと思います。また、面接に関しては、面接カードを書く際にパイロットになりたい理由を改めて考えたときに自分のパイロットに対するワクワクはどこからくるものなのかわからず苦しみましたが、航ゼミ校長が多くの質問をしてくれたことにより心の奥にあるものを引き出してくれました。さらに、苦手な面接の練習を多く重ね、過去の質問に対する回答も徹底的に準備することにより自信を持って本番に挑むことができました。
【これからの受験生へメッセージ】
航空大学校の受験は1年間を通して戦い抜かなければならずとても苦しいです。苦しくて逃げたくなることもあると思います。しかし、中途半端にやって後悔して苦しさを味わうよりも断然いいと思います。なので徹底して、100%で全てに取り組む1年間を過ごし後悔のない航大受験にして欲しいと思います。
